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ベイルート イラン大使館 爆弾が爆破

レバノンの首都ベイルート南部のイスラム教シーア派居住区にあるイラン大使館前で19日、2度にわたって

爆弾によるとみられる大きな爆発があった。爆発により大使館職員1人を含む23人死亡、146人負傷とみら

れる。隣国のシリア内戦で、イランがアサド政権を支援していることに対する報復ではないかという見方がで

ています。

ベイルート南部を支配するイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が隣国シリアのアサド政権を支援していると

の理由で、反アサド側の武装勢力やこれに関連するレバノン国内の勢力が反発を強めていると言われてい

ます。今回起きた爆発事件もアサド政権と同盟関係にあるイランの施設を狙ったテロの可能性があるとの見

方があります。

現地レバノンからの情報によりますと、爆発物を積んだ自動車とバイクの運転手が、大使館入口付近で次々

と自爆したとのことである。こうした自爆テロの方法は、国際テロ組織「アル・カーイダ」系組織がイラクなどで

よく行なうやり方だと言われている。「アル・カーイダ」系の「アブドラ・アッザム旅団」のメンバーとされる人物

が、ツイッターで犯行声明を出したとの情報もある。

過去にも1983年、内戦中にレバノン大使館が爆破され、シリアの関与が疑われた事件があった。1998年に

はケニアの米大使館とタンザニアの米大使館が爆破されるという事件があった。この事件は国際テロ組織

「アル・カーイダ」が関わっているとの見方をしたアメリカは、スーダンとアフガニスタンにミサイル攻撃をする

事となった。


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